まっすぐな道
昨日(5月25日)福島県にボランティア活動に行きました。
日本動物看護職協会さんから声をかけていただき、参加しました
24日の夜前橋を出発して車で2時間と少し
宿泊先に到着
すぐに翌日の活動内容や注意事項の説明を受け
運転で疲れていたのでお風呂に入ろうと思ったら、タオルが無い
いくらボランティア用の宿泊施設でも、タオルくらいはあるだろうとたかをくくっていましたが、
ボランティア活動をナメていました
しかたなく予備で持って行ったTシャツで体を拭いて
・・・おやすみなさい
25日はAM5時に起床
新緑に覆われた磐梯山に迎えられ、活動場所へ移動
午前中はこんなベストを着て、一時帰宅をする住民の方のお手伝いをしました。
午後はシェルター(保護された動物や飼い主さんと一緒に避難した動物を預かっている場所) で、動物のお世話をしました。
被災した動物達のためにと送られた物資の段ボールには、
送り主の方からの「頑張ってください」「生き延びて、きっと飼い主さんのところへ帰ってね」「うちの動物達にいつも癒されています。福島にいる動物達にせめてこれだけでも・・・」等、メッセージが書かれているものも多かったです。
それを読んでいるとうるうるしてしまいましたが、そんなことをしている場合じゃありません
物資の整理や新しく来るコのお部屋の準備、今いる動物達の状態のチェックをしているうちに
あっという間に一日が終わってしまいました
現地には関係者の方、医療に携わる方、各省庁の方、報道陣等たくさんの人がいました。
一日も早く生活を良い状態にしたいという思いは、そこにいる誰もが思っている事で、
それぞれに一生懸命です
ただ、あまりにも規模が大きすぎ、たくさんの方が関わっていることもあり、
思い通りに進まなかったり、不公平がでてしまったりするようです
私が行った地域では、高速道路の路肩が歪んでいたり、道路に穴が空いていたり
元あった墓石の10倍はあろうかという落石が、墓石を砕いて土台の上に落ちていたり、
屋根瓦が落ちてしまった家や土砂崩れの箇所があちこちでみられました。
そんな中、ホットする風景に出会いました
復興への思い
誰かのためにという気持ち
目標へ向かって頑張る人の努力が
まっすぐに未来につながりますように・・・