パンジー
- Date
- 2008-02-11 (月)
- Category
- つぶやき
先日、16才のワンちゃんが亡くなりました。16年間とても大切にされていました。その翌日、飼い主さんがお世話になったお礼にと、このパンジーを届けてくださいました。小さな鉢でいくつかいただいたので、私が寄せ植えしました。(植え方にセンスがないですね
)
亡くなる日の朝、飼い主さんに抱きかかえられ来院したそのコは、検査や処置の間に一度呼吸がとまってしまい、救命処置を行ってどうにか自分で呼吸ができるようになりました。飼い主さんはお仕事に行かなければならず、心配しながらお出かけになりました。
夕方、再び来院された飼い主さんを待っていたかのように容態が急変し、飼い主さんの腕の中で静かに息を引き取りました。
動物達が亡くなる時、飼い主さんが来てくれるのを待っていたかのようなタイミングで息を引き取ったり、安楽死という選択で悩んでいる飼い主さんに心配させないようにしたかのようなタイミングで旅立っていくことが、ときどきあります。
そういえば、私が学生の時飼っていた猫は、亡くなる日の朝、歩くのもやっとの状態だったのに、階段を上がって私の部屋まできて私を見上げ、いつもはほとんど鳴かないコなのに、か弱い声で一度だけ鳴き、その場にうずくまりました。その日は模擬試験があった日で、どうしても東京まで行かなければならず、心配しながらもそのコをおいて出かけてしまいました。
帰宅すると母が、「心配させるから連絡しなかったけど・・・」と言って、そのコが母の膝に抱かれて亡くなった事を教えてくれました。最期にそばに居てあげられなかったことが、今でも悔やまれます。
私達よりも短い一生を送る、彼らを看取る日は必ずやってきます。様々な状況で、その時はやってきます。その瞬間を迎えるまでの間、飼い主さんとの絆を深め、幸せな生涯を過ごしてもらえるように、私達ができることは何なのか・・・改めて考えるきっかけを与えてもらいました。
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